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トピックス

 

●呼吸器感染症(肺炎・鼻炎)

温度管理や水温管理の不適宜や細菌・ウイルスなどの感染、敷材の微細な粒子、不適切な食餌(ビタミンA欠乏等)などの原因から発症します。

特に、温度の下がる秋~冬にかけて多い病気です。
肺炎の場合、炎症により肺の酸素含有量が減りますので、水に浮かべると片方に傾いたりします。
ただし、傾かなくとも肺炎ではない事にはならないので注意が必要です。
下記の症状とレントゲンによって肺の状況を把握する事により診断します。

 

症状としては

1 食欲不振
2 元気低下
3 鼻汁・鼻ちょうちん
4 口を開けたまま呼吸

治療は、肺炎や重度の鼻炎の場合、輸液と抗生物質を中心にして、症状に応じネブライザーや食欲廃絶に対しては胃チューブでの給餌を行います。
症状が進行してから診断がつく事が多いので、治癒まで一定期間かかることが多いです。
その為、獣医師の指導の下、注射を自宅で実施していただいている飼い主さんもおられます。

鼻炎の場合は、それが軽度であり肺炎を併発していなければ、点鼻薬だけで治療が可能な場合もあります。

 

●内耳炎・中耳炎

内耳や中耳に細菌を原因とする膿瘍を形成しているのが原因です。

 

症状は

1 片側性、あるいは両方の耳にあたる部分が大きく膨らむ
2 腫脹を発見した当初はそれ以外に大きな症状がない事が多いが、放置する事で膿瘍の拡大浸潤を招く。

麻酔下で鼓膜を切開し、排膿・洗浄消毒を行います。
処置後、抗生物質を一定期間投与する事で、治療を行います。
再発することも多い疾患の一つです。

(写真左:腫脹した頭部 右:取り出した膿瘍)

かk